世の中には
色々な性格を見つめるための
方法、手段が溢れています。
数秘術や占星術なども
数秘○の人はこういう特徴があります、
○○座の人はこういう性質があります、
と、傾向を出す事が出来ますから
性格診断、鑑定の部類に
もちろんなります。
性格や特徴を
知りたくなる理由の出処は
色々あるのでしょうけど、
自分はそれでいい、そのままでいい
という確信に近いモノや
安心感のような感覚を得たい、
そのような意識や気持ちからである事が
多い気がしています。
答えがあるモノとズレていない、
確かにそう感じれた方が
揺らがない気がしますよね。
でも、それは逆に
性格の幅を狭めていったり
凝り固まる方向に
繋がっていってしまうように
感じています。
なので
性格を見つめる時には
自分が思い込んでいる
性格の枠を広げる方法に活用する事が
肝心なのではないかなと思っています。
数秘術で出る1つの数秘だけ
占星術で出る1つの星座だけ
ではなくて
複数ある答え全体から
自分を眺める事で、
意外と思いもしなかった、
認識し忘れかけているような部分に
焦点が当たる事が出てくるからです。
性格、人格は
時の経過や
生きている立場、
その時その時で
揺れ動いている事に気づいてくると
受容や許容の幅が
少しずつ広げられ始めてきます。
それが
揺れ動く事そのままを
受け止める土台となり、
新たに切り拓いていく
基盤となっていくのでしょう。